動画配信情報士(基礎) 検定

2020年7月23日

動画投稿に関しての資格テキストです。自身の動画がチャンネル登録者1000人を越え、収益化された経験から書いてます。趣味から自己表現、副業までご利用いただけたら幸いです。試験に合格した場合は履歴書などに「動画投稿情報士(基礎)」とご記載ください。

■履歴書での使いどころは、動画でのPRを募集している企業などを就活される際にマッチしやすいです。

ブログから動画の時代へ

ネット回線が高速化したこと、スマートファンでどこでも動画が撮影できるようになった事、収益化できる投稿プラットフォームが充実してきた事、動画投稿によるスターや成功者が出てきた事により、かつては個人の発表の場だった個人HP・ブログ時代から、現在は動画とSNSの時代に移ってきました。


もちろん表現の仕方が違うので、ブログがすぐなくなることはありませんが、有名人やプロが続々動画投稿に参入するなど、かつてのブログブームの時のように現在は動画投稿ブームに入っています。


動画投稿の種類

動画投稿には大まかに2種類あり、事前に収録したものをアップする「収録型投稿」と生配信する「ライブ配信」があります。一般的には編集で余分な部分やモザイクをかけられる収録型の投稿が多いですが、ライブ配信は編集しなくていい手軽さと、視聴者とリアルタイムで触れ合えたり、映してはいけないものや他人とのトラブルなど生配信ならではの魅力と危険な部分を併せ持ちます。

動画投稿に必要な機材

動画投稿に必要な機材、最小構成はネットにつながったスマートフォン、タブレットのみです。最近はスマートフォンでも動画編集できるアプリもあります。よりクオリティ、作業性を求める場合は画面が広いパソコンや、カメラ、マイク、照明などがあった方が有利です。


「何のために」動画投稿したいのか

「趣味の発信をしたい」「友達作りたい」「スターになりたい」など、動画投稿する動機はいろいろなものがありますが、動画投稿することで何をしたいのか決めておかないと、途中で方向性を変えるのは大変なので、最初にまず「何のために」動画投稿したくて「どうやれば」それに近づけるのかを考えることが重要です。


顔出しや声出しはするべきか?

動画投稿というと「顔出し声出し」が必須と思われてる方もいますが、実際は顔出ししても、しなくても大丈夫です。声すらも出さなくてもいい方法あります。顔を売って有名になりたい人は顔出しが必要でしょうが、本業やプライバシーを守りたい人なんかは、むしろ顔出ししない方がバランスの取れた選択となります。


実際にある例を挙げれば、ペットを撮影して、テロップ(字幕)で表現したり、焚火や虫の音などの環境音で構成したり、プライバシーとの両立は可能です。

視聴者の性別、年齢層をイメージする

趣味でただ発信する分には気にしなくていいですが、動画投稿で収入を得たい、有名人になりたい、という場合には「自分が人気が出そうな、視聴者の性別、年齢層をイメージして動画を作る」というのを心掛けてください。男性が集まりやすいテーマ、女性が集まりやすいテーマ、それぞれあります。また、性別以外にも集まりやすい年齢層のテーマがあります。どの年齢層を狙いかで、適した動画投稿時間も違います。最初は視聴者層がわからないと思いますが、分析ツールなどで段々わかってきますので、そこから意識しはじめるようにしましょう。

【誰も見てくれない】最初に訪れるハードル

いざ動画投稿!これで自分も有名人だ!動画はじめた夢やドキドキをブチ壊すかのごとく、最初は驚くほど、誰も貴方の動画を見てくれません。「1日の再生数が1桁」というのも珍しくないです。貴方がすでに有名人でもなければ視聴者を引き込むのは相当苦労し、動画投稿を止める最初のハードルになります。


「伸びにくい(見られにくい)ジャンル」もある

貴方の動画が伸びない理由は、貴方の努力不足!、と限ったワケではありません。ただ単に「見る人が少ないジャンル」という事も十分にあり得ます。これはニッチでマニアックなモノをもつ投稿者が陥りがちで、「自分はニッチなものを持っているから差別化できる!」と考え発信を続けてしまいがちです。差別化でニッチな事自体はすごく重要ですが「検索されないほど、関連動画に挙がらないほどニッチ」だと、検索ボリュームがそもそも発生しないので、人が来ない(伸びにくい)という事になります。


大衆にのっかりつつ、差別化を

動画の広告収入が欲しい場合、動画の再生数、再生時間が命です。広告収入を狙う場合は、動画で人が集まるのは「動画で情報を得たい初心者層」が一番多いです。逆にマニアックでニッチのみだと、それが好きな上級者は初心者より人数が少なく、またトラブルも「自分で解決できる」ので、わざわざ「毎回この人の動画見よう」とはなりにくいです。


とりあえず需要が多い初心者向きのテーマの中に、貴方のニッチなスキルを入れ込んでいけば、それはライバルが多い初心者向きのジャンルでも差別化できます。


「全てがニッチでマニアックじゃないといけない」という事は趣味人としてはあると思いますが、動画にするからには「人に見て欲しい」という欲求があると思います。自分のニッチなスキルをどう大衆向けに落とし込むか。それが動画投稿者の腕の見せ所でもあります。


動画配信者の収入の種類

動画配信者としての収入の種類には、動画につく「広告料収入」、ライブ配信などでの「投げ銭」、企業タイアップの「企業案件」、投げ銭とは別の「ファンからのプレゼント」、などがあります。


コメントで視聴者と交流

多くの動画投稿サイトには、収録動画にはコメント、ライブ配信にはチャットで視聴者と交流できる。機能がついている。視聴者との交流はファンサービスの面もあるが、多くの人が賑わうことで「この動画流行ってる」と投稿サイト側が判断して、オススメ動画などに出したりする可能性も否定できない。そこまで叩かれる動画出してないのに誹謗中傷が飛ぶような場合には、その人をブロックしたり、動画のコメント欄を消す、などできる動画投稿サイトもあります。好意的なコメントは返信する方が望ましいですが、ファンが増え、コメントの人数が増えてくると現実的にコメント返しが難しくなってきます。

炎上商法

個人ホームページ、ブログの時代から存在する方法で、「わざと」人々の反感を買うような内容を投稿し、それによりアクセス数を伸ばし、自身の認知度を高める方法。人々の耳目を集められるので、手っ取り早いアクセスアップの方法ではあるが、その反面「前よりもっと過激にならないと視聴者が離れる」という手法でもあり、もっと過激なことを続けた結果、住所を特定されたり、逮捕される投稿者も出てくる手法です。また、動画投稿で言えば広告が付きにくい、企業案件も得られにくい、といった収入面のデメリットもあり、知名度を得ても収入になりにくい、といった事になります。炎上スタイルの人投稿者は、炎上を継続できずに潰れて行くか、視聴者が集まった段階で徐々に路線変更していくパターンが多いです。


まずは「楽しい」を実感できる投稿を

最初から外注含めチーム組んでビジネスとして動画投稿する場合や、貴方がすでに何かしらで有名人である場合を除き、個人で一人でとりあえずやってみよう!と言う場合、最初からお金にならないし、動画の再生数もほとんどありません。それでも続けるためには「自分が楽しい」と思える投稿スタイルが重要です。人が来やすいジャンル、来にくいジャンルはありますが、続けていれば自分を好きになってくれるファンはつきます。ぜひ最初は「動画投稿が楽しい」と思えるような動画作りを目指してください。応援してます。