毒親認知情報士 検定テキスト

2020年5月15日

毒親に関する試験の試験のテキストです。言うまでもなく、親の教育とは子どもの生育に重要な役割を果たします。親が極端に間違った子育てをすると、子どもは自己を確立できず、病んだり、自殺しまうことも珍しくありません。


この試験に合格したら、履歴書などには「毒親認知情報士」とご記載ください。

この試験の受験ページはコチラ
https://poranda.com/quest/detail.cgi?no=7

毒親とは

毒親に「これをやったら毒親!」のような明確な定義はない。一般的な解釈、または毒親で育った子どもの認識では、「親の虐待や過保護、過干渉で子どもを支配し、自由や自尊心を奪う親」である。毒親で育つと子は長期間その状態にいるので、認知の歪みが出たり、精神疾患、ひきこもりの原因となる。


虐待による支配

虐待による支配は肉体的暴力、言葉の暴力、性虐待などを用い、子どもの思考・判断力を奪っていく。虐待を受け続けた子どもは自らの感情より親の目を気にするようになり、自己肯定感も持てないまま大人になって、人間関係のトラブルなどに発展する。また鬱病、離人症、その他精神疾患にも繋がることもある。


過保護・過干渉による支配

虐待で子どもを支配するのはあってはならないことだが、一方で過保護・過干渉も子の人生を左右する支配に繋がる。過保護・過干渉の親に「先回りする親」という親がいる。


「先回りする」毒親

過保護は一見、子を守ってるように見えるが、親が先回りしてすべてやってしまうため、子どもは

「親から選択肢を奪われ、親の言うとおりしかできず、自分の考えに自信が持てなく、自己肯定感が育たない」ということになったりする。


これは親が高学歴や社会的地位が高い親にも見受けられる「いい学校に行くのに、そんなことやっても無駄だからコレやりなさい」「これ危ないから母がやってあげるね」など、子どもにさせない、子どもが本当は何が向いているのかを無視し、社会的な勝ち方ばかりを教えてしまう。


「叱るけど褒めない、全てを否定する」毒親

子どもがやってみたい、もしくは実際にやっていることに対して「そんなのやっちゃダメ」「常識じゃないから恥ずかしい」「変なことするな」と全て否定し、自分の世代の常識の範疇でしか教育できない親。


子どもが自発的にやろうとしてることは、基本的に向いてるものである可能性が高いにもかかわらず、自分が理解できないことを排除し、自分の理解できるものだけを詰め込もうとする。子どもは自分がやろうとすることを否定されるので、自分に自信がなくなり、他者の目を気にするようになる。

また、親から褒められることがないと、親の期待に応えようと完璧主義になりがちだが「自分に自信が持てないのに完璧主義」という病んだりしやすい性格傾向になっていく

外からはよく見える「ステルス毒親」

毒親の問題において、肉体的な虐待はアザなどで周囲が気づける可能性があるが、表面化しにくいのが「先回りする親」「全てを否定する親」の特徴である。他人からは「常識を教育」「子供が将来楽になるように教育」しているように見えるため、むしろいい親に見える可能性すらある。しかし、その裏で子は、適正も見られず、自発的な行動もさせてもらえなかったから本当の自信もなく、いったん挫折してしまうと立ち上げれない子に育ってしまう。

他人から気づきにくく、気づいた頃には事態が深刻化しているところに「ステルス毒親」の恐ろしさがある。


離れた方がいい親

「子どもを愛さない親なんていない」という風潮は日本でよく語られるが、それは明らかな間違いである。家庭内の問題だから外から見えにくいだけで、子どもの自由・選択肢・向いてる事を奪う親、虐待する親は存在するし、子どもより自分が可愛い親もいる。


「子どもを愛さない親なんていない」という嘘を子どもに教えてしまうと、子どもは親から虐待されたとしても「自分が悪いから親からこういう事されたんだ」という間違った認知をもってしまう。


そんな子どもが、自分に自信を持った生き方なんて出来るようになるのは難しい。子どものことを本当に考えるなら、子どもから離れた方がいい毒親は確実にいる。


暴力と しつけ 境界の難しさ

体罰の問題にもあてはまるが「暴力と しつけ(教育)の境界線が難しい」というのは現実的な問題であろう。子どもを全くしつけない訳にも行かず、ダメなものはダメと教えないといけない現実はある。


暴力ではなくても、親の世代の常識・価値観を現在にあてはめてもマッチしないが、親が今の時代について勉強してないと、自分の時代の価値観だけで教育してしまう現実もある。また、教育熱心な親も、子に「社会的な勝ち方」のみを重視し、子が何が向いてるのかも見ない親もいる。


親が自分の価値観を子どもに押し付けて、子どもが自己肯定を得られなくなるのは「心の虐待」であるが、可視化しにくいのと、子どもに問題化が顕在化するのがずいぶん後になってからが多いので、当事者たちも周囲も虐待に気づくのが遅れる。


もちろん判断がジャッジしにくいパターンではなく、性虐待ふくむ明確な虐待は論外である。
精神疾患やひきこもり、発達障害には本人の問題だけ言われがちだが、親の問題も相当大きいことは珍しくない。

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